Marseille Tarot School Official Blog

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2013年04月

大きな鎌とは、大昔からある収穫用の農具で、すでに新石器時代の農耕文化に見られ、はじめは火打石から作られた。後にその形から三日月と結びつけられ、祭祀で用いられるシンボルとなった。

古代バビロニアの守護神マルドゥクの武器のように、湾曲した刃を持つ剣もしばしば鎌と呼ばれた。古代ギリシアの詩人ヘシオドスの叙事詩である神統記によると、クロノス神Kronos(ローマ神話ではサトゥルヌス)は原初の神である父ウラノスを鎌で去勢し王座についたが、その後息子のゼウス(ローマ神話ではユピテル)に雷で打たれ、王位を奪われて追放されたという。鎌をアトリビュートとするクロノス神は、もともとは古代ギリシア以前の豊饒の神だったと見られる。後に、時の擬人像であるクロノスChronosが、このギリシア神話のクロノス神Kronosと混同された結果、やはり鎌(後には大鎌)を手にするようになった。この場合、鎌は容赦なく過ぎゆく時の象徴とされる。同様に鎌と大鎌は死のシンボルにもなった。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.111-112より)

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図説 世界シンボル事典
ハンス ビーダーマン
八坂書房
2000-11
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骸骨は普通、目に見える死のメタファーとして擬人化され、「砂時計」や「大きな鎌」とともに、たとえば media vita in morte sumus 「われら生のさなかにありて死に囲まれたり」という言葉を喚起するものとして死の舞踏の場面に描かれた。この主題は特に疫病(ペスト)が蔓延した中世末期によく見られた。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.92より)

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ハンス ビーダーマン
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2000-11




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人間の骸骨あるいは骨格が浮き出た人間の姿は、シャーマニズム的な文化では、イニシエーションの儀礼でトランス状態に入ってゆこうとする者が体験する心理的な崩壊状態をあらわしている。同様の図像は禁欲的な苦行の象徴でもある。

しかし骸骨は、一般的には「死のシンボル」として考えられている。肉体が滅びても、骨は残り、条件がよければ何千年もの間、形をとどめるからである。最後の審判の場面では、死者たちの蘇生の表現として、墓の中から立ち上がる骸骨が描かれることが多い。

錬金術のシンボル表現でも、墓から立ち上がる骸骨は、変成するプリマ・マテリア(Prima materia=第一質料)がニグレド(Niggredo=黒化)とプトレファクティオ(Putrefactio=腐敗)を経て復活・再生することを約束している。

また骸骨は普通、目に見える死のメタファーとして擬人化され、砂時計や大きな鎌とともに、たとえば media vita in morte sumus 「われら生のさなかにありて死に囲まれたり」という言葉を喚起するものとして死の舞踏の場面に描かれた。この主題は特に疫病(ペスト)が蔓延した中世末期によく見られた。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.92より)

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八坂書房
2000-11

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人間の骸骨あるいは骨格が浮き出た人間の姿は、シャーマニズム的な文化では、イニシエーションの儀礼でトランス状態に入ってゆこうとする者が体験する心理的な崩壊状態をあらわしている。同様の図像は禁欲的な苦行の象徴でもある。

しかし骸骨は、一般的には、「死のシンボル」として考えられている。肉体が滅びても骨は残り、条件がよければ何千年もの間、形をとどめるからである。最後の審判の場面では、死者たちの蘇生の表現として、墓の中から立ち上がる骸骨が描かれることが多い。

錬金術のシンボル表現でも、墓から立ち上がる骸骨は、変成するプリマ・マテリア(Prima materia=第一質料)がニグレド(Niggredo=黒化)とプトレファクティオ(Putrefactio=腐敗)を経て復活・再生することを約束している。

また骸骨は、普通、目に見える死のメタファーとして擬人化され、砂時計や大きな鎌とともに、たとえば media vita in morte sumus 「われら生のさなかにありて死に囲まれたり」という言葉を喚起するものとして死の舞踏の場面に描かれた。この主題は特に疫病(ペスト)が蔓延した中世末期によく見られた。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.92より)

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