新約聖書『ヨハネの黙示録』第4章(第1節〜11節)にも、神の玉座をとりまく「4つの生き物」が登場する。

これは明らかに、占星術における「不動十字形」をもとに形づくられたイメージである。「不動十字形」とは、黄道十二宮のうちの4つの不動宮である金牛宮、獅子宮、天蠍宮、宝瓶宮(それぞれ春分、夏至、秋分、冬至という春夏秋冬の中心となる日を含んでいる)が十二宮上につくる十字形のことであり、「黙示録」のイメージの中では、天蠍宮の蠍(サソリ)の代わりを鷲(ワシ)が、宝瓶宮の「水の精」の代わりを人間がつとめている。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.364より)

世界
















図説 世界シンボル事典
ハンス ビーダーマン
八坂書房
2000-11