【今日のニュース】
東京都知事選が8月31日、投開票され、政党の支援を受けない新人で無所属の小池百合子・元防衛相(64歳)が、自民、公明、こころの3党の推薦を受けた増田寛也・元総務相(64歳)、民進、共産、社民、生活の野党4党の推薦を受けたジャーナリストの鳥越俊太郎(76歳)らを大差で退け、当選を決めた。女性の都知事は初で、女性の知事は全国で7人目。小池氏は、2020年東京五輪・パラリンピックの準備などを急ぐ。(読売新聞2016年08月1日朝刊紙面より)

【リーディング】
この「都知事に小池百合子氏」という記事について、マルセイユタロットを1枚引きしました。すると、「戦車」のカードの逆位置が出ました。

戦車R
















「都知事に小池氏」について、「戦車」のカードの逆位置から見えてくるキーワードは次のようなものです。

●勝利をしたあとに足を引っぱられる
●積極的な手腕が裏目に出る
●政治が理想通りに進まない
●男性議員の嫉妬や反感を買う


このような見立てです。

「戦車」のカードは、「勝利」や「成功」をあらわしますので、記事の内容に即したカードが出たように思います。

今回の都知事選で、小池百合子氏は、自民党という巨大組織に1人で立ち向かう姿をアピールし、大差で勝利をおさめました。このような小池氏の戦い方について、読売新聞では「劇場型」と表現しています。結果的に、都連丸抱えの選挙を行った増田氏だけではなく、野党統一候補を全面に押し出したジャーナリストの鳥越俊太郎氏も、「小池劇場」の脇役の追いやられた形になりました。

しかし、こうした小池氏の「劇場型」の手法には、都庁内からも早くも懸念の声が出ているようです。今後、五輪対応や予算編成が待ち構え、都議会との協調は不可欠です。知事と都議会与党が感情的に対立すれば、物事は進みません。五輪の準備は待ったなしなのに、混乱が広がる可能性もあります。

都政がスムーズに進むために、小池氏のさらなる手腕が問われるところです。