悪魔
















このカードのテーマは、いうまでもなく、中央の悪魔の肖像である。悪魔は、コウモリのような翼を持つこともあれば、山羊の形をしていることもある。そしてその下には、2体の、悪魔のような生き物がいるが、2体とも首輪で台につながれている。中央の悪魔の頭から2本の角が生えているものもあるが、こちらはケルトの牡鹿の神で、繁殖の象徴であるケルヌンノスから連想されたものであろう。

死のカードと同様に、このカードの意味も単純ではない。このカードは、すべての物事が真の混乱状態にあることを象徴するよりは、人生において避けられない不都合、不快な日常的瑣事(さじ=些細なこと)を表す。

《正位置の意味》
●欲求不満
●憂鬱な感覚
●人生の物質的な側面の過大な負担

《逆位置の意味》
●過度の欲求不満
●物質的な側面が過激になること
●完全なる邪悪


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24