【今日のニュース】
アルバイトやパートの時給が上昇している。民間の調査で、9月の全国の平均時給が初めて1,000円の大台を超えた。10月の最低賃金引き上げを控えて条件を見直す動きが目立った。同月の社会保険の適用拡大も人手不足に拍車をかけており、かき入れ時の年末を控えた採用競争が激しさを増している。賃上げによる人件費増で企業負担は一層増えそうだ(日本経済新聞2016年10月20日経済面より)

【リーディング】
この「バイト時給1,000円時代」という記事について、マルセイユタロットを1枚引きしました。すると、「運命の輪」のカードの逆位置が出ました。

運命の輪R

















「バイト時給1,000円時代」という記事について、「運命の輪」のカードの逆位置から見えてくるキーワードは次のようなものです。

●雇用する側に、人件費という予期せぬ出費
●雇用する側に、賃上げできる体力がない
●年末にかけて、パートで働く主婦らの就業調整による人手不足の懸念
●雇用する側と雇用される側の勤務体制や賃金のタイミングが合わない

このような見立てです。

「運命の輪」のカードには、上向きの動物と下向きの動物が輪にしがみついてクルクルと回っているようすが描かれています。この二匹の動物は、アルバイトやパートという形で時給をもらって働いている人たちに見えますし、輪の上に鎮座している一匹の動物は、雇い主を表わしているように見えます。また、「運命の輪」は、「時間」と関係が深いカードであり、今回のニュースは「時給」に関するものです。

今回のリーディングでは、カードが逆位置に出ましたので、アルバイトやパートの時給が上昇していることについて「課題あり」としています。

時給が上昇すること自体は、働く側の人にとって、また、日本経済全体で見ればプラスの動きかも知れません。しかし、雇用する側に賃上げができる資金的な体力があるのかということを考えたときに、時給上昇の動きには課題があるということをタロットは示唆しています。