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カテゴリ: 書籍

数秘の研究:「12」


西洋占星術は、10の天体と黄道十二宮(記号と具象的な図像でシンボル化されている)の回転を中心に成り立っている。宮は可能性の枠組みを創造し、支配天体は方向的な原動力として作用する。そしてこの両者の組み合わせが、地上と人体に影響を及ぼすと考えられている。

西洋占星術












参考文献:

シンボルの謎を解く (GAIA BOOKS)
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数秘の研究:「12」


中国では、宇宙のすべての要素は、受動的なエネルギーである「陰」と能動的なエネルギーである「陽」の相互作用によって支配されていると考えられていた。そのシンボルが太極図である。

12年で1回転する黄道的周期と地上の12方位が、12のシンボル的な動物によって表され、その年の特徴が対応する動物の特性によって説明される。

十二支











中国十二支










参考文献:

シンボルの謎を解く (GAIA BOOKS)
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小アルカナは、次の4つの組(suits・スート)に分かれる。

●剣(sword)
●杖(baton)
●杯(cup)
●玉(coin)

さらに、各組は、次のように分類されて構成される。

●宮廷カード(court card)…4枚の人物を示すカード
 ・小姓(page)
 ・騎士(knight)
 ・女王(queen)
 ・王(king)

●数カード(pip card)…1から10までの数字を示すカード

数カードにおいては、エース(ace)だけは特別で、各組の中心となるイメージが図案化され、美しく装飾されている。

どの組もそれぞれ独自の性質を表す。

剣(sword)…男性原理
杖(baton)…男性原理
杯(cup)…女性原理
玉(coin)…女性原理

剣(sword)…風
杖(baton)…火
杯(cup)…水
玉(coin)…地

概して、小アルカナは日常生活に関係した事柄を表し、大アルカナは宇宙と世界の根本原理を表す。(シンボル of 聖なる秘儀 p.758-759より)

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シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)
ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24





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世界
















タロットカードの中でも、このカードほど豊かなシンボリズムの世界を見せてくれるものはない。

月桂樹で出来た輪の中で裸の女性が踊り、カードの四隅には、預言者エゼキエルの書に出てくる4つの生き物が陣取っている。それらは、物質の四大要素を表しているとも、黄道十二宮の4つの固定星座(水瓶座、獅子座、蠍座、牡牛座)を表しているともいわれている。キリスト教的な解釈では、それらは4人の福音伝道者を表しているとされている。

このカードは特に肯定的なカードで、人生のある段階を成功のうちに終えたこと、そして、次の新たな人生の始まりが約束されていることを示す。

《正位置の意味》
●成功裡の完結
●満足感

《逆位置の意味》
●欲求不満
●満足のいく結果が得られないこと


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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審判
















このカードの意味するものは、「最後の審判」をテーマにしていることから、生起したことの総括と評価である。

カードの前景には、墓から蘇った死者が見え、その人物は、カードの上半分を支配する天使のトランペットによって呼び出されたようである。

このカードの場合は、正位置の意味と逆位置の意味の違いは明確である。正位置のときは、いま完結したばかりの人生のある段階の満足を表わし、逆位置のときは、後悔と呵責の念を表す。

《正位置の意味》
●人生のある段階、または特別な出来事における、満足のいく結果

《逆位置の意味》
●最近起こった出来事に対する後悔
●一連の行動の決着が遅れる可能性


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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太陽
















タロットカードの中で、もっとも楽観的な印象を与える1枚である。太陽は、達成と均衡、幸福の最も高い理想を意味する。

伝統的な形状の太陽には、人の顔が描かれ、それは壁に囲まれた楽園に立つ双子に慈悲深い光線を降り注いでいる。

時に双子の代わりに、1人の少年が馬にまたがる姿が描かれていることもあるが、馬は伝統的に太陽神ジュピターとつながりの深いシンボルである。


《正位置の意味》
●成功を達成したあとの幸福感と満足

《逆位置の意味》
●幸福感が減退した状態


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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月
















このカードは否定的な意味を持っている。

カードの上部には、月いっぱいに、ひとりの老女の顔が描かれている。それは、月とともに女性原理を表わす。そしてここでは、老いと孤独を象徴している。

月に向かって犬と狼が遠吠えし、前景の沼からは邪悪な顔をしたザリガニがはい出してきている。それはまるで魂の暗闇から抜け出てきたようである。

カード全体に、方向性の無さや混乱の雰囲気が漂っており、個人的な過誤の網に絡み取られた感覚を持つ。

《正位置の意味》
●抑うつ状態
●物事を明確に把握しきれないことから生ずる混乱

《逆位置の意味》
●抑うつ状態がさらに悪化した状態
●絶望
●助けを求める悲痛な叫び


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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星
















ひとりの裸の女性が、2つの壺から水を地面に注いでいる。彼女は、死んだ恋人を蘇らせようとして生命の水を探すバビロニアの女神シュタルだという説もある。

背景の空には、ひときわ大きな八芒星が輝き、それを7つの小さな星が囲んでいるが、その星はおそらくプレイアデスであろう。

このカードの主要な意味は、健康と命の回復であり、特に苦難と抑圧の時期を乗り越えた後のそれである。

《正位置の意味》
●新生と新たな望み
●達成の見込み

《逆位置の意味》
●減衰する生命力
●幸福への何らかの障害(しかしそれはなお達成可能)


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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神の家
















このカードは、一見したところ、破滅している状態を表わしているように見える。しかし、警告を発するタロットカードの多くがそうであるように、何かしら明るい側面も見ることができる。確かに直接的な印象は災厄そのものである。王冠を戴く塔は、稲妻に打たれ、住人は窓から放り出されて死へと向かっている。激しい衝撃によって王冠が引き剥がされているように見えるが、それは自我に対する攻撃を表わしているのだろう。このカードは確かに非常に破壊的で暴力的な様相を帯びているが、同時に、どんな災難からでも何らかの有益なことを学ぶことができるということを示していると見ることもできる。このカードでは、逆位置の方が正位置よりも状況が穏やかである。

《正位置の意味》
●騒乱
●破壊
●突然の暴力的喪失

《逆位置の意味》
●(正位置の)より穏やかな状態


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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悪魔
















このカードのテーマは、いうまでもなく、中央の悪魔の肖像である。悪魔は、コウモリのような翼を持つこともあれば、山羊の形をしていることもある。そしてその下には、2体の、悪魔のような生き物がいるが、2体とも首輪で台につながれている。中央の悪魔の頭から2本の角が生えているものもあるが、こちらはケルトの牡鹿の神で、繁殖の象徴であるケルヌンノスから連想されたものであろう。

死のカードと同様に、このカードの意味も単純ではない。このカードは、すべての物事が真の混乱状態にあることを象徴するよりは、人生において避けられない不都合、不快な日常的瑣事(さじ=些細なこと)を表す。

《正位置の意味》
●欲求不満
●憂鬱な感覚
●人生の物質的な側面の過大な負担

《逆位置の意味》
●過度の欲求不満
●物質的な側面が過激になること
●完全なる邪悪


シンボル of 聖なる秘儀 (GAIA BOOKS)

ロバート・アドキンソン
産調出版
2011-01-24


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