秘密結社フリーメーソンは、もともと、大聖堂や修道院、お城や宮殿を建築する石工職人たちの同業組合から発展したものだと言われています。

フリーメーソン










何百年、何千年という月日を経ても存在する建築をつくっていた人たちというのは、かなり高度なテクノロジーに通じていたのではないかと想像します。

私は最近、穴太衆(あのうしゅう)という名前を知りました。日本において、6世紀頃から活躍していた石工の集団です。古墳や石舞台から始まり、おもに寺院の石垣施工を行った技術者集団で、その末裔がいまでも石積職人として活躍しているということです。

ところで、マルセイユタロットの「神の家」には、天の光を受けてもびくともしない建物が描かれています。レンガで積み上げられた建物は、とても頑丈で、欠けたり壊れたりしている部分がまったくありません。天の光のまぶしさにびっくりした2人の人間はひっくり返っていますけど…。

神の家
















ピラミッド、古墳遺跡、聖堂、お城…。けっして崩壊することのないように石を積むということは、本当にすごいことだと思います。それは古代から伝わる叡智の結晶だったのでしょう。