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カテゴリ:シンボル研究:世界 > ▼テトラモルフ

テトラモルフ(4つの生き物)は、実際には、(第四の)人間と結びついた3つの生き物である「獅子、牡牛、鷲(わし)、翼をもった人間」のことである。

これらは、黄道十二星座における十二宮の4つの不動宮のイメージから派生した。秘教的な占星術の天宮人論(天球人を参照)では、次のように解釈される。

●獅子…人間の感覚的要素(心臓)を表す
●牡牛…意志的生活あるいは肉体的要素を表す
●鷲…高級な思考能力を表す
●翼をもった人間…人間の形をとったこれら3つの能力

世界
















オカルトの事典
フレッド ゲティングズ
青土社
1993-04

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新約聖書『ヨハネの黙示録』第4章(第1節〜11節)にも、神の玉座をとりまく「4つの生き物」が登場する。

これは明らかに、占星術における「不動十字形」をもとに形づくられたイメージである。「不動十字形」とは、黄道十二宮のうちの4つの不動宮である金牛宮、獅子宮、天蠍宮、宝瓶宮(それぞれ春分、夏至、秋分、冬至という春夏秋冬の中心となる日を含んでいる)が十二宮上につくる十字形のことであり、「黙示録」のイメージの中では、天蠍宮の蠍(サソリ)の代わりを鷲(ワシ)が、宝瓶宮の「水の精」の代わりを人間がつとめている。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.364より)

世界
















図説 世界シンボル事典
ハンス ビーダーマン
八坂書房
2000-11
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旧約聖書「エゼキエル書」第1章(第1節〜第10節)に出てくる「4つの生き物」(Tetramorph・テトラモルフ)の姿は、明らかに、「世界の四隅の番人」、あるいは、「天空を四方から支えるもの」、という古代オリエントに広く見られたイメージの影響下に生まれたものであり、さらにさかのぼると、同地の占星術における黄道十二宮のシンボルがその背景にある。(ハンス・ビーダーマン著「図説・世界シンボル事典」p.364より)

世界
















Tetramorph From Wikipedia, the free encyclopedia


図説 世界シンボル事典
ハンス ビーダーマン
八坂書房
2000-11
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